「パパが守ってくれた」 車内に押し寄せた泥水 子と私は助かったが
大雨のため、熊本県甲佐町で11日に発生した土砂崩れに車ごと巻き込まれた女性(33)が12日、朝日新聞の取材に当時の状況を語った。車内まで泥水が押し寄せたが、携帯電話で119番通報をし、子ども2人とともに救助された。だが、様子を見るために車外にいた夫の増田佳明さん(57)は死亡が確認され、「パパがみんなを守ってくれた」と涙ながらに語った。
塗装業を営む増田夫妻は、2人の子どもとの4人暮らし。11日は午前2時すぎ、町内全域に「避難指示」が出された。約1時間後、自宅の周囲は冠水状態となり、車で避難することに。「(食料などを積む)数分間に、どんどん水かさが増した」。逃げ道をたたれ、自宅近くで少し高台の崖のそばに車で移動した。佳明さんは様子を見るといい、車外にいた。
以前の大雨では大丈夫だった場所と思っていた。だが、崖の方から泥水が流れ出していたといい、「後から考えると、崖崩れの前兆だった」。
しばらくして、「ドーン」と…
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この記事を書いた人
- 座小田英史
- 熊本総局|警察司法、公共政策
- 専門・関心分野
- 財政、公共事業、調査報道、農業
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